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「はぐはぐランドうたづ」で乳幼児や保護者と交流

幼児期の学校教育や保育、地域の子育て支援の量の拡充や質の向上を進める「子ども・子育て支援新制度」が、2015年4月にスタートしました。
社会全体で子どもの育ち、子育てを支えようというもので、市町村が中心となって進められています。
短大の所在地である宇多津町でも、地域のニーズに応じた子育て支援が行われています。
福祉ゼミでは、「地域子育て支援拠点事業」として実施されている宇多津町公設「つどいの広場事業 はぐはぐランドうたづ」へ行き、0歳から3歳の乳幼児や保護者の方と交流しています。
今日は前期の活動についてご紹介します。

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毎月1回、「あそぼう☆会」というグループ名で活動を行っています。
主な内容は、自分たちで考えた遊びの披露として、歌遊び、絵本・紙芝居の読み聞かせや製作です。
手作りおもちゃを持参し、一緒に遊ぶこともあります。

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梅雨の時期は、かたつむりを製作しました。
かたつむりの殻に見立てた紙皿に、模様になるようにシールを貼ってもらいました。
1・2歳の子どもたちにとってシールをはがす・貼ることも、手先を使った楽しい遊びです。

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手遊び歌の様子です。
曲に合わせて歌ったり、リズムを感じて身体を動かしたりする子どもの姿がみられます。
これまでの授業で学んだことが生きる場面です。

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紙芝居の読み聞かせをしています。
紙芝居の舞台を準備し、演じ手である学生は、子どもたちの反応を見ながら、絵を抜くタイミングや声などの演出を工夫しています。

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ストローロケットを製作しています。
太いストローの中に、先にかえるやうさぎの絵を貼り付けた細いストローを通して、息を吹いて飛ばす簡単な工作です。

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お母さん方に手伝ってもらい製作しています。
子どもたちはお母さんがしていることに興味を持ち、自分もやってみようとしています。

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完成したストローロケットを吹いて飛ばしています。
夢中になって遊んでくれました。
手作りおもちゃで室内でも楽しく過ごせます。

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「はぐはぐランドうたづ」は、乳幼児の親子との関わり方を学べる貴重な実践学習の場となっています。

福祉ゼミには、今年度11名が所属しています。
少人数ならではの、和気あいあいとした雰囲気で活動しています。
私たちは、「はぐはぐランドうたづ」での交流を通して、地域でどのように安心して子育て・子育ちができる環境や支援が行われているのかを学んでいます。

<担当 齊藤>