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2019中国江南大学文化・学術研修(2)【食物栄養専攻】

研修2日目、3日目は、江南大学との交流です。
初日は国際教育学院、食品学院の先生方と、翌日は国際教育学院の学生との交流でした。

[研修2日目]

まずはじめに、中国の概況についての講義を受けました。中国の地理、領土、観光地、文化、京劇、少林寺拳法、太極拳、中国画、教育、四大発明、祝祭日などについての説明がありました。

その後、中国で二千年の歴史のある切り紙(剪紙)について簡単に学んだ後、実際に星や雪の結晶、文字の切り抜きに挑戦しました。中国ではこの切り紙を壁や窓、提灯などに貼り付けるそうです。

昼食は、学生食堂「江南苑」に行きました。銘々に食べたいものを好きなだけ注文して、その都度、お金がチャージされているカードで支払いを行いました。もっとも高価なメニューでも6元(約100円)とかなりリーズナブルで、ボリュームがあり、品数も豊富でした。とても広い食堂ですが、江南大学には学生が3万人も在籍しているため、すぐに席がいっぱいになっていました。学生食堂は全部で4施設あるそうです。

次の予定まで少し時間が空いたため、図書館へ移動し、館内のカフェで休憩しました。

午後からは、食品学院の概況についての講義を受けました。沿革、カリキュラム、附属研究センター、交換留学制度、インターン制度などの説明がありました。学生数は2700人です。食品学院は1995年に設立され、食品栄養科学・食品製造加工・食品安全のテーマのもと、2018年には農業化学分野で世界2位、食品科学技術分野では中国2位とのことです。現在、新たなシルクロード計画が進行中で、世界のさまざまな企業が協力しており、江南大学はそのリーダーになっているとのことでした。

その後、附属研究センター内の施設見学に行きました。国レベルの研究センターで、4施設あるそうです。

この日の江南大学での日程は15時過ぎに終了したため、太湖のほとりの「蠡園」を散策しに行きました。

しっかり歩いた後は、レストランへ早めに移動し、ゆっくり中国茶を飲みながら全員で会話を楽しみ、夕食を食べました。この日は無錫料理でした。