「何はともあれ『口腔ケア』」の食育講演会を開催しました
生活文化学科食物栄養専攻では、学生の栄養士としての知識の充実を図ることを目的に、1,2年生を対象に、毎年 食育講演会を開催しています。本年度は、2月19日(金)に、坂東歯科クリニック院長の坂東達矢先生を迎え、「何はともあれ『口腔ケア』」をテーマに講演会を開催しました。
講演会では、摂食・嚥下や誤嚥性肺炎について分かりやすく説明があり、口腔ケアの重要性について、実際にあった例も交えながら教えていただきました。
また、これからの時代における栄養士の役割についてや栄養士職がどれほどこれからの社会に重要かということを熱く語ってくださいました。
講演を聴いた学生たちからは、「貴重なお話を聴くことができて良かったです。」という感想や「喫煙が口腔内に与える影響はありますか。」などの質問があり、さらに知りたいという姿勢がみられました。
短い時間でしたが、たくさんの知識が凝縮された講演会でした。
坂東先生のお話にもあった「これからの嚥下障害に悩まされる時代」に備えて、栄養士として、食支援に関わっていけるよう、知識と技術を身に付けていきたいと思います。