令和5年度シェイクアウト、避難訓練を実施しました
本学では、近々発生が予想される巨大地震に備え、身を守る行動と避難行動を一連の流れで行えるよう、香川県シェイクアウトと避難訓練を同時に実施しています。
今年は9月22日(金)の後期オリエンテーションに合わせて訓練を行いました。
この日の訓練では、午前11時55分に南海トラフを震源とする巨大地震が発生、その直後に5階生活文化実習室から出火したという想定で行われました。
まずは、シェイクアウト訓練の放送により「効果的な防災訓練と防災啓発提唱会議」が提唱する『安全行動1-2-3』に従い、机の下に隠れたり,身をかがめるなどの態勢で約1分間、命を守る行動を行いました。
続いて、校内に非常ベルが鳴り、職員による通報訓練の後、学生や教職員は各階からエレベーターを使わずに所定の経路で避難を開始。芝生グラウンドへ避難しました。その後、教職員の各担当者は校内残留者の確認、人員確認及び報告を行いました。
避難後には宇多津町危機管理課の車谷様から講評をいただきました。
また、消火器の使い方ついても実演を交えて分かりやすく解説していただき、代表学生が水消火器による訓練を行いました。
本学では四国内の大学で初めて学生証アプリを導入しています。この学生証アプリには学生証としてだけでなく、プッシュ通知(連絡)機能や出席登録機能、安否確認機能があります。最後に安否確認訓練として、本学から学生に一斉送信されたテスト用の安否確認に対してスマートフォンで回答を行いました。大学側はパソコンやスマートフォンから集計結果を即座に確認することができます。