学生防犯ボランティア育成・体験研修会に参加しました

令和５年7月1日（土）、香川県くらし安全安心課が主催する「学生防犯ボランティア育成・体験研修会」に、本学ボランティア同好会の学生３名が参加しました。

研修会には本学以外に香川大学や穴吹医療大学校の学生およそ20名が参加し、防犯団体「松島地区青色防犯パトロール隊」の方たちがお手伝いしてくれました。

講師は、「ながら防犯」の発案者で、まちづくりや地域の活性化を専門とされている株式会社まちづくり計画研究所の今泉重敏さん。ユーモアたっぷりにお話していただき、終始なごやかな雰囲気で研修が行われました。

６班に分かれ、始めに自己紹介シートで打ち解けた後、「“学生と地域”協働で一歩踏み出す防犯活動」をテーマに各グループで話し合い、その成果を発表しました。

「親しみやすい青パトの愛称を学生が考案する」「自転車鍵かけようダンスをつくりSNSで配信」「子どもたちへの防犯教室を学生が行う」など学生ならではの企画がたくさん発案されました。

最後に青パト乗車グループと徒歩グループに分かれて、パトロール体験をしました。

徒歩グループでは、下から見えにくい歩道橋の上や、樹木で視界を遮られた公園などの危険箇所について、パトロール隊の方から説明を受けながら40分程度歩き、研修会を終えました。

この研修会が、学生たちの防犯活動に対する知識の獲得だけでなく、地域活性化や社会貢献について考えるきっかけになることを期待しています。