学長挨拶

TOP MESSAGE

学生へのメッセージ

学生が主人公の大学です

香川短期大学は、「愛 敬 誠」を建学の精神として、昭和42年に善通寺市で開学しました。瀬戸大橋開通の翌年の平成元年に新宇多津都市の現在地へ移転し、地域社会に愛され、また、期待される大学として発展しています。教室の窓からは雄大な瀬戸大橋や美しい瀬戸内海の島々を一望することができます。現在までに卒業生13,000余名を輩出し、2027年には創立60周年を迎えます。

本学は生活文化学科食物栄養専攻課程、子ども学科第Ⅰ部、子ども学科第Ⅲ部、経営情報科(情報ビジネスコース及びデザイン・アートコースの2コース)の4学科からなっています。詳しくは本学の発行するパンフレットをご覧ください。なお、令和7年4月より、生活文化学科を食物栄養学科に、経営情報科を経営情報・デザイン学科に改称します。

現代は知識基盤社会といわれ、国民全体の知的能力の向上が「豊かな社会」や「豊かな人生」を築いていくのに不可欠です。本学は、専門的な知識を身につけた職業人として、あるいは、よき市民(シティズン)として、卒業生を社会に送り出すという使命を担っています。そのために、時代や社会のニーズに的確に対応した教育組織や教育課程を編成し、「学生中心の大学」を大学運営の基本としています。とりわけ重視しているのが卒業後の進路であり、キャリア支援センターが中心となって、学生の個性や能力に応じた就職支援を充実させています。

私たちは本学に学ばれる皆さんから、「香短に入学してよかった」「香短を卒業してよかった」と思っていただけるような大学でありたいと常に願っています。そのために、皆さん方の成長を全力で支援します。一人でも多くの方々が本学で学び、付加価値を身に付け、そして豊かな人生を送られることを期待しています。

学長プロフィール

香川短期大学 学長 加 野 芳 正

経歴
1977年 広島大学 教育学部 教育学科 卒業
1979年 同大学院教育学研究科博士課程前期教育学専攻修了
1982年 同大学院教育学研究科博士課程後期教育学専攻修了
1982年 香川大学教育学部 助手
1983年 香川大学教育学部 講師
1984年 香川大学教育学部 助教授
1991年 広島大学大学教育研究センター, 助教授(併任)
1996年 香川大学教育学部 教授
2002年 香川大学教育学部長(併任)
2005年 香川大学 理事・副学長
2019年 香川短期大学学長、現在に至る

日本教育社会学会会長(2011-2015)、日本学術会議連携会員(2014-2020)。
社会的活動では、文部科学省大学設置・学校法人審議会専門委員、国立婦人(女性)教育会館運営委員、日本学術振興会「課題設定による先導的人文学・社会科学研究事業」実社会対応プログラム部会委員、科学研究費委員会専門委員(審査・評価第1部会、審査・評価第2部会など)、特別研究員等審査会専門委員、大学評価・学位授与機構の国立大学教育研究評価委員会専門委員、大学機関別認証評価委員会専門委員、文部科学省の「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」審査部会委員、「新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム(学生支援GP)」審査会委員(主査代理)、国立大学協会 教育・研究委員会専門委員などを務める。

主な著書に『アカデミック・ウーマン』(東信堂)、『教育のパラドックス/パラドックスの教育』(共編著、東信堂)、『看護の人間学』(編著、世織書房)、『なぜ、人は平気で「いじめ」をするのか?』(日本図書センター)、『マナーと作法の社会学』(編著、東信堂)などがある。

日本学術振興会科学研究費助成事業
令和2年度科研費を得て、令和4年12月~令和5年1月に行った調査結果

「短期大学の役割と今後のあり方に関する教員調査 -単純集計と自由記述-」