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県産魚、オリーブハマチ、ひけた鰤、讃岐さーもんを用いた水産食育教室が開催されました

令和2年11月19日(木)に、本学調理実習室で一般社団法人香川県水産振興協会および香川県水産課主催、香川短期大学共催で「水産食育教室」を開催しました。

「水産食育教室」は、香川の水産業の取り組みを紹介するとともに、魚のさばき方や料理の体験を通じて魚への興味を深め、地産地消の取り組みや家庭での県産水産物の利用促進を目的としています。今回はオリーブハマチとひけた鰤、讃岐さーもんを食材に、栄養士をめざす食物栄養専攻の1年生50名と教員4名が参加しました。

最初に、香川県水産課 岡田氏による講話がありました。

その後、講師として海鮮料理店店主友澤敏雄先生の指導ではじめに「オリーブハマチ、ひけた鰤のさばき方」の実演があり、続いて学生たち4名が、友澤先生に教わりながら、意欲的に大きなオリーブハマチやひけた鰤をさばきました。5枚おろしにしたハマチは薄く切り、たれに漬けて漬け丼にし、骨は赤だし、ぶりは切り身にして照焼にしました。

その他讃岐さーもんの生春巻きもつくりました。

作った料理はどれも美味しく、学生たちも自分たちでさばいたハマチで作った料理を美味しそうに食べていました。

普段は大きな魚を扱うことはないので、とても勉強になったなどの声が聞こえました。また、料理をするときの心構えやポイントなども聞くことができ、とても貴重な経験になったようです。

 

実習内容は以下の通りです。

・讃岐さーもんの生春巻き

・ひけた鰤の照焼

 

盛り付け見本として、

・オリーブハマチの漬け丼

・ハマチの赤だし(オリーブハマチとひけた鰤のアラを使用)

2~3kgある立派なハマチです
ハマチのさばき方を友澤先生に
教わっています
ひけた鰤の照焼を作っています
完成した実習献立です