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小豆島中央高校で出前講座「食育SATシステム」を行いました

12月19日(月)17時半から、香川県立小豆島中央高校で香川短期大学生活文化学科食物栄養専攻の教員が出前講座「食育フード模型SATシステムを用いた食事診断~食事バランスガイドを用いて~」を行いました。

「食育SATシステム」では、1食分のフードモデルを選んでセンサーボックスにのせると、瞬時に栄養価を計算し、5段階評価で栄養バランスや食事バランスガイドにあてはめて食事バランスを診断してくれます。

前半は、パワーポイントを用いて食事バランスガイドの説明を行い、普段自分が食べている食事と比較して、これから1日に「何を」「どれだけ」食べたら良いかを考えてもらいました。後半は、「食育SATシステム」を用いて約20名の生徒と教員の先生方に、日頃食べている1食分のフードモデルを選んでセンサーボックスに乗せ、「カルシウムが少ない」「塩分が多い」などの問題点をパソコンの画面で確認しました。食事のアドバイスをもとに、どうすれば栄養バランスが良くなるかを考えてフードモデルをのせかえ、再び食育SATシステムで確認すると、栄養バランスが改善され、生徒から歓声があがっていました。

食事バランスガイドの説明をしています

 

 

 

 

 

 

 

生徒会長からは「自分の普段の食事バランスが目に見える形で確認できて楽しかった。これからの食生活を見直すきっかけになり、春から小豆島を出て1人暮らしをするので、バランスの良い食事を心がけて生活しようと思います」と感想をいただき、楽しみながら学習することができました。

日頃食べている1食分の食事を選んでセンサーボックスに乗せ、食事バランスチェックを行っています