国際的に活躍する芸術家ガシュペル・イェメツ氏の滞在制作＆学生交流が行われました

世界中で芸術活動を展開している芸術家のガシュペル・イェメツ氏が、香川県での個展開催に併せ令和７年５月上旬に来県されました。
５月19日から５月23日の５日間は本学デザインアートコースにて滞在制作ならびに学生との交流プログラムを実施します。初日の19日は、デザインアートコースの学生のためのイェメツ氏によるレクチャーが開催され、海外で活躍するアーティストがどのようにして作品を制作しているのか、日本の自然や風景をどのように感じて制作に活かしているのか、技術だけではなく精神も身近に学びました。レクチャー後学生もそれぞれのインスピレーションを信じて自由な発想で作品制作を行いました。学生たちには本交流を通して、卒業後海外留学を目指すきっかけとなることや、これからのグローバルな社会で活躍するという士気を高め、今後の本学での制作や勉学の糧となることを期待します。
同日、授業終了後に歓迎交流会を開催し、レクチャーとは違ったよりカジュアルな雰囲気のなか交流を深めました。交流会の終盤では、学生の作品をイェメツ氏本人が学生目線でユーモアを交えながら評価してくださり、学生にとって国際交流を身近に体験できる素晴らしい機会となりました。
イェメツ氏を含むスロベニア共和国の芸術家と濱野暢子教授とは、30年以上に渡り芸術文化交流を続けており、今般の滞在制作や学生へのレクチャーおよび香川県内での個展開催はその一環として企画されました。