食育講演会「スポーツ栄養について」を開催しました
2月19日(木)、食物栄養学科1、2年生を対象に、四国大学生活科学部健康栄養学科 准教授 村上亜弥子先生を講師としてお招きし、「スポーツ栄養」をテーマとした食育講演会を開催しました。
将来、栄養の専門家として現場に立つ学生たちにとって、スポーツ栄養は知識だけでなく実践力が問われる分野です。今回の講演は、その第一歩となる貴重な学びの機会となりました。
スポーツの現場では、練習内容や技術指導に注目が集まりがちですが、パフォーマンスを支えているのは日々の食事です。どれだけ優れたトレーニングを行っても、身体をつくる栄養が不足していれば、十分な力を発揮することはできません。
講演会では、栄養士としてアスリートを支えるために必要な専門知識と実践的視点についてご指導いただきました。
アスリートのパフォーマンス向上を目的に、「何を」「いつ」「どのくらい」食べるのか、そして「どのタイミングで」水分補給を行うのかを、個々の状況に応じて計画し、現場で適切に判断・マネジメントすることの重要性を学びました。
また、アスリートへの食育を通して、配膳位置を理解することが栄養バランスの理解につながり、さらに「どの食品が不足しているのか」を自ら判断できる力を育てることの重要性についてもご教示いただきました。
特別なことをするのではなく、「一人ひとりを見てサポートすること」が何より重要であるというメッセージが、学生たちの心に強く残りました。
栄養士を目指す学生にとって、知識を学ぶだけでなく、「どのように伝えるか」を考えることも欠かせません。スポーツ栄養は単なる栄養管理・栄養指導にとどまらず、選手の未来や可能性を支える重要な役割を担っています。
今回の学びが、学生一人ひとりの視野を広げ、将来それぞれの現場で生かされていくことを願っています。専門職としての責任とやりがいを改めて実感する、充実した講演会となりました。

