大学コンソーシアム香川の取組状況について
大学コンソーシアム香川での、中長期計画(2018年度~2022年度)を示します。
1 高等教育における現状及び課題
①香川県における人口減少・少子高齢化が進行している。
②大学進学者の多くが県外に進学し、20歳代の人口割合が全国平均を大きく下回っている。
③県内出身者が県内大学に進学すれば、約8割の若者が県内就職している。
④若者の県外流出に歯止めをかける必要がある。
⑤地域のニーズを踏まえた職業教育の質を高める必要がある。
⑥大学等がこれまで以上に地域貢献活動を行い、大学等の魅力を高め、将来的に学生数の増加につながるよう、大学等と地域が連携を強化する必要がある。
2 高等教育におけるビジョン・目標
①「大学コンソーシアム香川」の役割を、大学等の質の向上・魅力化に資する組織にステップアップする。
○FD・SD活動を年1回合同開催する。
○国際交流活動の年1回合同開催をめざす。
②効果的・効率的な広報活動により、大学等の取組に対する県民の理解を深め、県内大学等への進学率を増やし、若者の県内定着に繋げる。
○自県大学進学者の割合を、17.5%(2018年度)から21.0%(2020年度)に引き上げる。
○県内大学卒業生の県内就職率を、42.3%(2017年度)から52.0%(2020年度)に引き上げる。
③自治体、産業界、初等中等教育機関等との連携を強化することで、大学等の持つ資源を有効に活用し、地域の課題解決に資する。
○合同企業見学会の年1回実施に向けて検討を行う。
○出前講座等について、高校等の意見を聞きながらテーマを精選し、実施を1割増やす。
3 連携体制
4 学術分野マップ(学部・学科)
5 中長期計画ロードマップ
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香川県 政策部 地域活力推進課「大学コンソーシアム香川」は以下のURLです。