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宇多津町を障害者にとって住みよくする活動

11月27日にユープラザうたづで生活介護福祉専攻2年生が、実際に障がいを抱える当事者とともに当事者目線で施設の利便性を検証調査し、改善案を12月23日に谷川俊博宇多津町長と宮本隆宇多津町議会議長に提言を行いました。

シルバーカーでの動線を調査
点字ブロック付近の妨げ

実際の視覚障害者や聴覚障害者とハーモニーホール、図書館、研修室、トイレ、駐車場からのアクセス等を検証する中で、災害発生時に当事者はどう動くか何に困るかという話やエレベーターにシルバーカーが乗らないという話を踏まえて、ハード面・ソフト面の改善を要望しました。

介護実習で高齢者や障害者の施設で生活されている方を支援する機会はこれまでにもありましたが、街の中で共に活動し、図書館や普段使いするスペースについて考えられることでバリアフリーや共生社会の実現に寄与するものと考えます。

本活動は、主催する宇多津町社会福祉協議会と宇多津町身体障害者協会、またユープラザうたづを管理する宇多津町振興財団、そして香川短期大学によるもので、地域住民とともに、短大のある宇多津町について考える有意義な機会となりました。

宇多津町役場にて提言