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高知県への留学生研修

令和1年12月15日、留学生日本文化体験研修で高知県を訪れ、伝統的な土佐和紙で知られる「いの町紙の博物館」での紙すき体験、高知市の「高知日曜市」での散策、香美市土佐山田町にある国指定天然記念物・史跡の「龍河洞」の見学を行いました。
研修には留学生19人を含む学生26人と教職員が参加し、朝8時の集合から午後6時の帰着まで一日研修を楽しみました。
最初に訪れた「いの町紙の博物館」では、ベテランの紙すき職人から手ほどきを受け、和紙ではがきをすきました。全員が初めての体験でしたが、一人8枚のはがきを完成。館内では、展示物を見学しながら、土佐和紙の歴史と変遷を学びました。

次に高知市に移動し、観光客らでにぎわう高知日曜市を散策。留学生からは「自国のマーケットのようだ」との声もあり、買い物を楽しみました。特にお昼時とあって、ひろめ市場場内は大盛況でした。またムスリムの学生らはリサーチしていたハラール認証レストランで昼食を楽しみました。

最後は1億7500万年の歳月をかけてできた神秘的な鍾乳洞である龍河洞を訪れ、人一人がやっと通れるような狭い道や、中腰にならないと進めない道など、地球の雄大さを肌で感じながら冒険アトラクションを体験しました。、約2000年前の弥生時代に生きた人たちが、龍河洞を居住空間とし生活していたことを物語る器や装身具なども見て回り、貴重な体験となりました。
留学生と日本人学生との交流も活発に行われ、充実した一日研修となりました。